この記事でわかること
- ・即時注文と指値注文について理解が深まる
- ・即時注文と指値注文の手順がはっきり区別できる
それでは、解説していきましょう。
始めに
DMMFXには、8種類の注文の種類がございまして、その中の2種類を今回はピックアップしてご紹介していきます。
まずは、即時注文(そくじちゅうもん)について解説していきます。
即時注文とは
指定した通貨ペアを現在の市場価格で即時に売買する注文方法で、DMMFXでは、[Market Oreder]とも呼ばれております。
DMM FXでは、即時注文(Market Order)を使用して、現在の市場価格で即座に取引を実行することができます。即時注文は、指定した通貨ペアを最良の市場価格で即座に売買する注文方法です。
即時注文の手順
即時注文を行う手順は以下の通りです。
①取引プラットフォームにログイン
DMM FXの公式ウェブサイトにアクセスし、取引に使用するアカウントでログインします。
② 取引したい通貨ペアを選択します。
③注文画面を開く
取引画面で注文画面を開きます。一般的には、取引画面上に注文を入力するためのフォームやボタンが表示されます。
④注文タイプを選択
注文画面で即時注文(Market Order)を選択します。一部の取引プラットフォームでは、直接「即時注文」と表示される場合もあります。
⑤取引量を指定
注文画面で取引する数量(Lot数)を指定します。Lot数は、通貨ペアのボリュームを表す単位であり、一般的に1 Lotは100,000通貨を意味します。
⑥注文を実行
注文画面で注文を実行するためのボタンをクリックします。DMM FXは、指定した数量と現在の市場価格で注文を即座に実行します。
即時注文の注意点
即時注文は、市場の流動性に応じて実際の約定価格が若干異なる場合があります。また、市場の注文量や価格の変動によってスリッページ(注文価格と実際の取引価格の差)が生じる可能性もあります。
ですので、市場が動きやすい月曜日や世の中の流れなどのニュースを見ながら取引しましょう。
次に、指値注文について解説していきます。
指値注文とは
指値注文は、現在の市場価格ではなく、指定した価格に達した場合に取引が実行される注文です。
DMM FXでは、指値注文(Limit Order)を使用して、特定の価格で取引を実行する注文を設定することができ、現在レートより有利な注文レートを指定して発注する注文方法です。
買注文の場合は現在レートよりも低いレートを指定し、売注文の場合は現在レートより高いレートを指定するこてとができます。
指値注文の手順
指値注文を設定する手順は以下の通りです。
①取引プラットフォームにログイン: DMM FXの公式ウェブサイトにアクセスし、取引に使用するアカウントでログインします。
②取引ペアを選択: 取引したい通貨ペアを選択します。
③注文タイプを選択: 取引画面で注文タイプを選択します。一般的には、注文タイプの一覧から「指値注文」または「Limit Order」と表示されるオプションを選択します。
④注文の条件を指定: 指値注文の条件を指定します。
注文価格: 注文を実行するための特定の価格を指定します。
例えば、特定の通貨ペアの買い注文であれば、指定した価格以下で注文が実行されます。売り注文の場合は、指定した価格以上で注文が実行されます。
注文数量: 注文する数量(Lot数)を指定します。
⑤注文を設定: 注文条件が設定されたら、指値注文を設定するために注文を送信します。
指値注文の注意点
指値注文が設定されると、市場価格が指定した注文価格に達した場合に自動的に注文が実行されます。ただ、市場の変動や流動性の状況によっては、指定した注文価格に達しない場合があります。
また、逆指値注文というのもございまして、現在レートより不利な注文レートを指定して発注する注文方法です。注文レートに到達するもしくは通過した時点で、その時の最新レートで約定するため、相場の状況によっては注文レートから離れたレートで約定することがあります。
まとめ
政府機関や統計機関によって定期的に公表されます経済指標を基に、レートの動きに合わせて、使い分けが必要になります。
失敗しにくいやり方としては、月曜日を避けて取引することです。というのも、土曜日日曜日が取引自体お休みで、月曜日が週明けということでレートの変動が激しいという理由です。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
引き続き初心者にもわかりやすいような記事作成を心がけていきますので、よろしくお願いいたします。